ぎっくり腰

主な症状

ふとした動作の際に突然腰に激痛が走ることから『ぎっくり腰』というキャッチーな呼ばれ方で世の中には知られていますが、実はぎっくり腰とは、腰部分の捻挫や肉離れの一種で、『急性腰痛』『椎間捻挫』と呼ばれる症状のことを指します。
ドラマやアニメ漫画などで誇張されたようにお父さん役やおじいちゃん役が「グキッ」とやってしまって、その痛みに悶えているというシーンがありますが、あれらは一概に間違いではありません。その痛みに顔をしかめ、その場で横になったまま動けない人がほとんどで、その痛みはあまりにも強く襲ってくるために、ヨーロッパでは「魔女の一撃」とも呼ばれているほどです。

ぎっくり腰は急性腰痛という症状に分別されることからもわかるように、従来より慢性的な腰痛と異なって、一時的な腰痛であると思われてきました。しかし、しっかりと適切なケアをしないために、症状を長引かせて、最終的に慢性的な腰痛になってしまうケースも少なくありませんし、再発を繰り返す場合もあります。
一度ぎっくり腰になってしまった腰は、ちょっとしたことでその痛みを蘇らせやすい腰へとなってしまいます。

ぎっくり腰をきっかけに腰痛が持病とならないためにも、ぎっくり腰への対策や予防を知っていきましょう。

原因

そもそもぎっくり腰の痛みの原因は決まった一つというわけではありません。

椎骨と椎間板が積み重なってできている腰椎は、骨と骨の間の椎間関節や周囲の靭帯や筋肉に支えられているのですが、痛みの原因として最も多く見られるのが、こうした腰の組織に起こる捻挫や損傷です。筋肉が肉離れを起こしたり、椎間関節がずれたり捻挫を起こしたり、関節包という関節を包む薄い膜や靭帯が損傷したりと、こうした痛みが重なることで強い痛みが起こるのです。

しかし、ぎっくり腰は非特異的腰痛(腰痛症)という原因がしっかり特定できない症状に分類されていて、筋肉の痛み以外にもストレスなどの心理的な要因で発生する場合や、椎間板ヘルニアや骨粗しょう症による圧迫骨折などの要因で発生する場合など、激痛があっても腰の骨や椎間板などに異常が見当たらないこともしばしばあります。

ぎっくり腰のきっかけとなる動作は?

ぎっくり腰にはふとした動作の瞬間になります。
それは、重いものを持ち上げようとするときだったり、前かがみになったときだったり、体を横にひねったときだったり、くしゃみをしたときだったり・・・

タイミングは人それぞれではありますが、傾向として言えることは、加齢や日ごろの疲れが腰に溜まっているような(腰が弱っている)状態で、十分な準備運動もせずに腰に負荷をかけると、ちょっとした動きに体をちゃんと支えることができずぎっくり腰を発症してしまうということです。

セルフケアによる緩和

予防には腰に疲れを溜めない

上でも述べているように腰が弱っている状態は、ぎっくり腰になりやすい状態ということです。
ただ、加齢に伴う変化は止めることはできません。が、腰への疲れを溜めないようにするための方法はあります。

それは、「こまめにストレッチを行うこと」や「体を冷やさないようにすること」、また「ストレスを溜めないこと」です。
特にストレッチを行うと、腰の周りの筋肉が程よく動かされて、弱っている状態から脱せるので、予防法としてはとても有効となります。

もしぎっくり腰になったら・・・

実際にぎっくり腰になってしまった場合、普通最初は動くことも難しいような状態になります。
なので、激しい痛みの場合には、腰をむやみに動かさず、アイシングをしながら2~3日間は安静にしてしっかりと休みましょう。

JUKAKO鍼灸院による治療

当院では、お客様の状態を診て、鍼や灸、整体、マッサージ、耳つぼ療法、吸角(カッピング)を組み合わせたオーダーメイドの施術を行っています。

鍼…★★★★★
灸…★
整体…★
マッサージ…★
耳つぼ…★★★★★
吸角(カッピング)…★

※星の数はあくまでも参考ですので、その時の症状の程度(急性期・慢性期など)によって施術の内容は変わります。


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